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ビジネスチャットSync(シンク) 公式ブログ | Wantedly

無料で使えるビジネスチャットSyncの使い方や、仕事術・コミュニケーションに関する記事などを紹介します。

「自分から動けないなら、動かざるをえない環境を作っていこう」グローバルビジネスデベロッパー Wäntig Lisaの仕事術

Wantedlyの仕事術

「何かを変えたいと思ったら、ちょっとでも良いし、失敗しても良いから、まず動いてみること」

Wantedlyで働くメンバーの仕事術や仕事に対するマインドをお伝えする「Wantedlyの仕事術」

第6回は、日本だけでなく東南アジアやヨーロッパで活躍する、Lisaです。

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Lisaはドイツ出身で、Wantedlyにジョインする前も、日本の企業で働いていた経験があります。 多様な文化や仕事観を見てきたLisaが話す、仕事術とは。

仕事をしている時間をテストを受けている時間だと思うこと

-日本とドイツで働く時間の考え方について違いはありますか

ドイツ人は働く時間は有限だと考えているのに対し、日本人は働く時間が無限にあると思い込んでしまっていることが大きな違いの1つだと思います。一概には言えませんが、ドイツ人は大体朝の8時から夕方の5時くらいまで働いたら家に帰ります。働いている時間の総量はきっと日本人の方が多いと思いますが、成果の総量だとドイツ人の方が結果を残しています。

使える時間がたくさんあると思い、ついつい長い時間仕事をしてしまうことがそうした結果を生む原因の一つではないでしょうか。仕事の時間を厳しく設定して、何時までに絶対に終わらすという意識を持つ。例えるなら、テストを受けている状態を維持するということです。

-自分が決めた時間で仕事をこなすためにはどうしたらいいのでしょうか

いろんなことを同時にやろうとしないこと。一つの仕事に集中して、確実に終わらせていく方が、結果的に全体の仕事を早く終わらせることができます。例えばAの仕事をやりつつ、Bの仕事も気になるから進めて、その間にメッセージの返信も...というように仕事を進めると、時間だけがダラダラと過ぎてしまいかねません。1時間はAの仕事に集中して、他のことはやらないと決めて取り掛かることが大切。

1時間で1つの仕事を終わらせきるために、自分のタスクを細かく分解することも重要です。自分の持つ仕事を何段階かのステップに分けること。そうすると、仕事をこなしたという達成感も生まれるし、仕事全体の進み具合を視認することができます。

もちろん、どうしても決めた時間で、仕事を終えることができない時もあります。その時は、次に同じような仕事をする時は10分でも早く終わらせると心がけ、そのためにどうしたらいいかを考える。ちょっとした意識の違いだけで、時間を有効に使うことができるだけでなく、仕事の生産性も上がります。

リモートワークのコミュニケーションでは、報告だけでなく、雑談も大事にする

-Lisaさんは立場上海外からリモートで働く機会も多かったと思います。物理的、時間的に離れた人とのコミュニケーションで気をつけていたことは何ですか

時差の問題が一番大きいため、連絡を取る時間を決めておくことです。一回一回のコミュニケーションの時間が貴重なので、言いたいことは全部まとめて、簡潔かつ明瞭に伝えるようにしていました。ただ、決まった時間のコミュニケーションだけだと、話す相手は一緒にプロジェクトに関わるメンバーに限定されてしまいます。

そのため、定期的にプロジェクトに直接関わっていないWantedlyのメンバーへもメッセージを送っていました。すると、いろんな情報が入ってきて、自分の考えがリフレッシュされます。実際に、メンバーからもらった情報が、プロジェクトを進める上での新しいアイデアに結びつくこともありました。

-ドイツではリモートワークが流行っていると伺いましたが、それはなぜでしょうか

2つ理由があって、1つ目は、スタートアップの企業はオフィスを借りるお金がもったいないから。多くのメンバーがコワーキングスペースやカフェ、自宅で仕事をしています。会うのは週に1回程度ですね。スタートアップ企業にはITを主軸としたものが多いので、多くのエンジニアやデザイナーはリモートワークで働いています。また、他の国に住んでいる優秀なメンバーと一緒に仕事がしたいからリモートワークで仕事をしているという場合もあります。

2つ目は、自分の好きな時間で働きたい人が多いから。朝早起きして仕事をしたほうが捗る人もいれば、夕方から夜遅くに仕事をするほうが仕事がしやすい人もいる。ドイツ人は自分の生活の時間を非常に大切にするので、リモートワークのほうがむしろ好まれる傾向にあります。

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何かを変えたいと思ったら1cmづつでもいいから動いてみる

-仕事を楽しいと思いながら行うためにはどうしたらいいと思いますか

私は仕事を楽しむコツは2つあると思います。1つ目は、嫌いな仕事の中にも自分が好きなことを見つけること。例えば、私はメッセージのやり取りよりも、対面で直接話す方が好きなタイプです。大量のメッセージに返事をすることがあまり好きではありません。なので、メッセージを返信するときは、もし相手が直接目の前にいたらどういう風に伝えるかを考えます。そうやって、嫌いなことを好きなことに置き換えて考えてみる。好きなことは得意なことでもあるので、自然と自分の能力も上がって、さらに仕事が楽しくなる好循環が起こります。

2つ目は、自分が仕事を楽しめていない理由を考えて、どうすればいいか対策を立てることなんとなく仕事が嫌だと思っていたら、何も変わりません。働く仲間が苦手なのか、自分のやっていることに意義を感じないのか、仕事の将来が不安なのか。まず、原因に対してアクションを起こして、今置かれている状況を好転させる。それでも変えることができなかったら、新しい場所に飛び込んだり、自分が前からやりたいと思ってることにチャレンジしてみるといいと思います。

新しいことを始めると言っても、いきなり転職までする必要はなくて、空いた時間に自分で勉強してみたり、自分の興味に関係するコミュニティに顔を出してみたり、できることは色々あると思います。何かを変えたいと思ったらまず動いてみること。隙間時間で始めたことがもしかしたら仕事につながるかもしれないし、自分のキャリアを変えるかもしれない。それに、まだ仕事に結び付いていないなら、いくら失敗しても誰かに迷惑をかけることはありません。

ドイツ人は自分が幸せならそれでいいと考える人が多く、自分のキャリアに対して柔軟に考える傾向があります。仕事で付き合う人との関係もいい意味でドライです。だから、40歳になっていきなり今までやったことないキャリアに進む人も。周りの目が気になったり、現場から抜け出すことが怖い気持ちはとてもわかりますが、まずは、1cmでもいいので動いてみることが大切だと思います。

-どうしても自分から動くことが難しい場合はどうしたらいいのでしょうか

何でもやります、何でもできます、という態度をとって動かざるをえなくすることかな。私自身、自分は何でもできると信じて、任された仕事に向き合ってきました。そういう態度をとっていると、できそうにないことや、初めてやることも仕事として降ってきます。大きい失敗をすることもあったけど、それはそれでいい経験とポジティブに捉えるようにしていました。今の場所から動くことが怖い人は、「なんでもできる、もっとできる」と自分を信じてあげてください。

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まとめ

  • 時間は有限。テスト受けるように、決めた時間でいかに効率よく仕事をするかを考える

  • リモートワークでは、プロジェクトに関わらないメンバーとも定期的に連絡を取って、情報を集める

  • 何かを変えたいと思ったら、小さくてもいいから動いてみること。そして、それを怖がらない

自分の周りの環境を変えることで、仕事や人生をもっと楽しく変えることができると話してくれたLisa。自分の周りの人の幸せを考えることも大事だけど、自分自身をないがしろにしてはいけないというコメントがとても印象的でした。

Lisaのようにリモートワークをしている方にオススメのSync
法人向けプランも開始したので、ぜひ試してみてください。